お米のインド料理と、ヒンドゥのお祝いDeepavali
2010年 11月 06日
Selamat Hari Deepavali
毎年、ディパバリ(Deepavali)が近くなると、
ショッピングセンターなどの床に、こういう模様が描かれているのを見かけます。
コーラム(Kolam)といって、色づけしたお米や、それを砕いた物などを使っているのですが、
微妙な色のグラデーションが、とっても綺麗・・・。
でも日本だったら、「お米を床にまいて、こんな風に使うなんて・・・」って、
農家の人が抗議とかして問題になりそう?←米にの中には神様がいるし(笑)
その米ということで、今日はインド料理の主食(炭水化物系の食べ物)について書きます。
マレイシアのインド料理というと、ロティ・チャナイ(ロティ・プラタ)やビリヤニなどが有名だけど、
実際のインド系の家庭では、いつも、そういうものを食べてる訳ではありません。
というか、どちらかと言うとロティ・チャナイは、
インド系よりもマレイ系や中華系の人の方が、好んで食べてる気がする・・・?
じゃあ、インド系の人たちは、
家で、普通のご飯(炊いた米)ばかり食べているのかというと、実はそうでもないのよね~(笑)
たしかにマレイシアでは南インドからきた人が多いので、
お米を使った料理をよく食べるけど、米料理といっても、ただ炊いたご飯だけじゃないのよん。
たとえばこれ、一見そうめんですが、
お米の粉で出来た、プトゥ・マヤム(Putu Mayam、またはIdiyappam)です。
ビーフンともよく似てるけど、
ビーフンは、米の粉を練って作る生地を押し出して茹でてから乾燥させ、
プトゥマヤムは、型で押し出して蒸したものを、すぐ食べるので、すこし風味が違うかな・・・。
こういう風に、ご飯のかわりにカレーをかけたり、ヤシ砂糖をまぶして食べたりします。
こちらは、お米と豆の粉で作った蒸しパン、Idli(イドゥリ)
すこし発酵させてから作るので、やや酸味があり、
ボソッとした食感なので、正直食べなれないと、美味しいとは思えないかもしれません(笑)
こちらはAppam(アッパム)。
お米の粉にココナツミルクやイーストなどを混ぜて、小型の中華鍋のようなもので焼きます。
Catyがあんまり好きじゃないイドゥリと、すこし見かけが似てるけど、コッチの方が、
外側がパリパリしてて、ほんのり甘く、これにココナツミルクを浸して食べると、かなり美味しい・・・。
そしてロティ・チャナイやチャパティよりも、よく食べられているのが、
お米や豆の粉で作るクレープみたいなトーセ(Tosai、またはThosai Dosa)。
両面をさっと焼いたら出来上がり~。
これはお店で撮った写真なので、大きな鉄板で焼いてるけど、
実際の家庭では、こんな平らなフライパンのようなもので焼いてます。
そのほかにもRagiやPuttuなど、
普通のご飯(炊いた米)以外の主食も沢山あるのよん。
でも基本的には、
南インド地方の人たちが、身近に手に入るお米や豆の粉、ココナツミルクなどで作る物がほとんど。
調理法も、鉄板で焼くか蒸すかなので、
パンやナンなどを焼くオーブンやタンドリ釜などの大きな調理器具がなくても作れるのです・・・。
P.S 金曜日はディパバリだったので、
Catyもインド系ヒンドゥ教徒の知り合いのオープンハウスにお出かけしてきました。
ここでも、この家の手作りトーセがあったよん。
もちろん炊いたご飯もありますが・・・。
みどり色~。
この家には毎年お邪魔しているのですが、オレンジや青い色のご飯の時もあったっけ・・・。
「今年のご飯はみどりだね」って、聞いてみたら、「今年新調したカーテンの色と同じなのよ」って
言ってたから、あんまり色の選択には理由がないのかも?(笑)
でも、マレイシアでは、
こういうお祝いのとき、ご飯に色を付けることがおおいのです。←日本だって赤飯があるやん
オカズはフライドチキンにマトンのカレー、
魚の揚げ物や海老のスパイス・トマト煮、ヨーグルトサラダ、野菜炒めと、どれも美味しそう♪
みどりのご飯に、赤やオレンジ、白に茶色のオカズをかけて頂きましょう~。
色もカラフルだけど、味もそれぞれの複雑な味がするのよん。
こちらはこの家の可愛いお嬢さん。
そのあと、珈琲と一緒に、ムルク(Muruku)と呼ばれる揚げた豆菓子などを頂きながら、
インドのタミル映画を見てました。←これが結構面白い!(笑)
つい食べ過ぎてしまい、家に帰ってから、昼寝ならぬ夕寝をしてしまったCatyなのです・・・(笑)
毎年、ディパバリ(Deepavali)が近くなると、
ショッピングセンターなどの床に、こういう模様が描かれているのを見かけます。
コーラム(Kolam)といって、色づけしたお米や、それを砕いた物などを使っているのですが、
微妙な色のグラデーションが、とっても綺麗・・・。
農家の人が抗議とかして問題になりそう?←米にの中には神様がいるし(笑)
その米ということで、今日はインド料理の主食(炭水化物系の食べ物)について書きます。
マレイシアのインド料理というと、ロティ・チャナイ(ロティ・プラタ)やビリヤニなどが有名だけど、
実際のインド系の家庭では、いつも、そういうものを食べてる訳ではありません。
というか、どちらかと言うとロティ・チャナイは、
インド系よりもマレイ系や中華系の人の方が、好んで食べてる気がする・・・?
じゃあ、インド系の人たちは、
家で、普通のご飯(炊いた米)ばかり食べているのかというと、実はそうでもないのよね~(笑)
たしかにマレイシアでは南インドからきた人が多いので、
お米を使った料理をよく食べるけど、米料理といっても、ただ炊いたご飯だけじゃないのよん。
たとえばこれ、一見そうめんですが、
お米の粉で出来た、プトゥ・マヤム(Putu Mayam、またはIdiyappam)です。
ビーフンは、米の粉を練って作る生地を押し出して茹でてから乾燥させ、
プトゥマヤムは、型で押し出して蒸したものを、すぐ食べるので、すこし風味が違うかな・・・。
こちらは、お米と豆の粉で作った蒸しパン、Idli(イドゥリ)
ボソッとした食感なので、正直食べなれないと、美味しいとは思えないかもしれません(笑)
こちらはAppam(アッパム)。
Catyがあんまり好きじゃないイドゥリと、すこし見かけが似てるけど、コッチの方が、
外側がパリパリしてて、ほんのり甘く、これにココナツミルクを浸して食べると、かなり美味しい・・・。
そしてロティ・チャナイやチャパティよりも、よく食べられているのが、
お米や豆の粉で作るクレープみたいなトーセ(Tosai、またはThosai Dosa)。
両面をさっと焼いたら出来上がり~。
実際の家庭では、こんな平らなフライパンのようなもので焼いてます。
そのほかにもRagiやPuttuなど、
普通のご飯(炊いた米)以外の主食も沢山あるのよん。
でも基本的には、
南インド地方の人たちが、身近に手に入るお米や豆の粉、ココナツミルクなどで作る物がほとんど。
調理法も、鉄板で焼くか蒸すかなので、
パンやナンなどを焼くオーブンやタンドリ釜などの大きな調理器具がなくても作れるのです・・・。
P.S 金曜日はディパバリだったので、
Catyもインド系ヒンドゥ教徒の知り合いのオープンハウスにお出かけしてきました。
ここでも、この家の手作りトーセがあったよん。
もちろん炊いたご飯もありますが・・・。
この家には毎年お邪魔しているのですが、オレンジや青い色のご飯の時もあったっけ・・・。
「今年のご飯はみどりだね」って、聞いてみたら、「今年新調したカーテンの色と同じなのよ」って
言ってたから、あんまり色の選択には理由がないのかも?(笑)
でも、マレイシアでは、
こういうお祝いのとき、ご飯に色を付けることがおおいのです。←日本だって赤飯があるやん
オカズはフライドチキンにマトンのカレー、
魚の揚げ物や海老のスパイス・トマト煮、ヨーグルトサラダ、野菜炒めと、どれも美味しそう♪
みどりのご飯に、赤やオレンジ、白に茶色のオカズをかけて頂きましょう~。
こちらはこの家の可愛いお嬢さん。
インドのタミル映画を見てました。←これが結構面白い!(笑)
つい食べ過ぎてしまい、家に帰ってから、昼寝ならぬ夕寝をしてしまったCatyなのです・・・(笑)
by saltycaty
| 2010-11-06 13:40