このフルーツの実で何をつくる・・・
2010年 02月 19日
これは、去年の暮の話です。(何故、今頃その話を書くのか、後でわかります)
スーパーの野菜・フルーツ売り場を歩いていたら、プ~ンと臭ってきました・・・。
こう書くと、「ああ、ドリアンかな?」って思う人も多いでしょうが、ハズレです(笑)
Caty的には、ドリアンは良い香りなので、臭うと書かず、匂うと書きます。←どっちでもいいけど(笑)
じゃあ何か?
ドリアンのように甘い香りではなく、プロパンガスのような臭い・・・
そう、チェンペダック(Cempedak)と呼ばれるフルーツです。
丁度この頃、シーズンだったので、よく熟れた、小ぶりなCempedakを買ってみました。
日本でフルーツというと、イチゴやサクランボなど可愛いイメージが多くて、
アイドルなどが、片手で持って、にっこり微笑んでいる感じがするけど、←昭和の話?(笑)
でも、このフルーツは無理だろうなぁ~。
だって、巨大で片手で持つのも大変だし、かなりグロテスクだもん(笑)
なんとなく恐竜みた~い(笑) ←鱗っぽい?
おしかちゃんもインドネシアで、チェンペダックを食べてます。
半分に切ってみるとこんな感じ。
このフルーツ、実も付き方も面白く、真ん中の芯の周りに、ぐるっと果肉が付いていて、
そして、その実を覆うようにして、皮があるといった感じです。
コチラはCempedakと同じ、クワ科パンノキ属のJackfruit(パラミツ)の断面。
Cempedakの方が小ぶりで、切りやすいから扱いやすいと思う。
この2種類のフルーツ、こうやって果肉を見ると、違いがよくわかるなぁ。
味は、よく似てるけど、Cempedakの方が、果肉が柔らかくて、水分も多く、筋ばってない。
種も茹でて食べられるのよん(笑)
このフルーツ、マレイ系の人たちが特に好きで、
ピサンゴレン(バナナのテンプラ)の屋台では、これに衣をつけて揚げた物が売られています。
生のフルーツは、すこし癖があるけど、テンプラの方は食べやすいかも・・・。
さて、中身を全部、開けてみたものの、
さすがに量がありすぎるので、Caty一人では食べきれない。
このCempedakに氷砂糖、レモンを加え、あるものを作ってみたくなりました。
そう、安物のウォッカを注いで・・・、
チェンぺダック酒を作ったのでしたぁ~♪
マレイシアでは気温が高すぎるので、冷蔵庫の中で熟成させることに・・・。
2カ月ぐらいで飲めるかなぁ♡ ←どんな味やろ?
P.S という事で、2か月後・・・。
あの年末に仕込んだチェンペダック酒、こんな風になってました。
透明だったお酒も、ほんのり黄色く色づいています。
付けた直後に味見して以来、今日まで、一度も飲んでいないんだけど、どうだろう?
あ、しっかりCempedakの果実の香りがする・・・。←こちらはガスみたいに臭くない
飲んでみると・・・。
漬けた直後は、安物のウォッカのクセのある味だったのに、
なんとも、まろやかでトロミがある南国の果実酒になりました。
Cempedakを食べたことない人に、どんな味が説明ができないのだけど、
しっかりフルーツの味は残っています。←ちょっぴりラムレーズンのような風味もする?
漬ける前は柔らかかった実も、今はしまり、中の種もちいさく縮んでました。
マレイシアでも、日本製の梅酒などが売られているけど、これは、どこにもないぞぉ~(笑)
スーパーの野菜・フルーツ売り場を歩いていたら、プ~ンと臭ってきました・・・。
こう書くと、「ああ、ドリアンかな?」って思う人も多いでしょうが、ハズレです(笑)
Caty的には、ドリアンは良い香りなので、臭うと書かず、匂うと書きます。←どっちでもいいけど(笑)
じゃあ何か?
ドリアンのように甘い香りではなく、プロパンガスのような臭い・・・
そう、チェンペダック(Cempedak)と呼ばれるフルーツです。
日本でフルーツというと、イチゴやサクランボなど可愛いイメージが多くて、
アイドルなどが、片手で持って、にっこり微笑んでいる感じがするけど、←昭和の話?(笑)
でも、このフルーツは無理だろうなぁ~。
だって、巨大で片手で持つのも大変だし、かなりグロテスクだもん(笑)
おしかちゃんもインドネシアで、チェンペダックを食べてます。
半分に切ってみるとこんな感じ。
このフルーツ、実も付き方も面白く、真ん中の芯の周りに、ぐるっと果肉が付いていて、
そして、その実を覆うようにして、皮があるといった感じです。
コチラはCempedakと同じ、クワ科パンノキ属のJackfruit(パラミツ)の断面。
この2種類のフルーツ、こうやって果肉を見ると、違いがよくわかるなぁ。
味は、よく似てるけど、Cempedakの方が、果肉が柔らかくて、水分も多く、筋ばってない。
このフルーツ、マレイ系の人たちが特に好きで、
ピサンゴレン(バナナのテンプラ)の屋台では、これに衣をつけて揚げた物が売られています。
生のフルーツは、すこし癖があるけど、テンプラの方は食べやすいかも・・・。
さて、中身を全部、開けてみたものの、
さすがに量がありすぎるので、Caty一人では食べきれない。
そう、安物のウォッカを注いで・・・、
マレイシアでは気温が高すぎるので、冷蔵庫の中で熟成させることに・・・。
2カ月ぐらいで飲めるかなぁ♡ ←どんな味やろ?
P.S という事で、2か月後・・・。
あの年末に仕込んだチェンペダック酒、こんな風になってました。
付けた直後に味見して以来、今日まで、一度も飲んでいないんだけど、どうだろう?
飲んでみると・・・。
漬けた直後は、安物のウォッカのクセのある味だったのに、
なんとも、まろやかでトロミがある南国の果実酒になりました。
しっかりフルーツの味は残っています。←ちょっぴりラムレーズンのような風味もする?
漬ける前は柔らかかった実も、今はしまり、中の種もちいさく縮んでました。
マレイシアでも、日本製の梅酒などが売られているけど、これは、どこにもないぞぉ~(笑)
by saltycaty
| 2010-02-19 23:13