Laksaを作るのはラクサ♪(楽さ) 其の2
2009年 02月 02日
明日は福建の正月なので、今晩、福建系の人のお宅では、
花火を挙げたり、お祈りの紙を燃やしたりする所が多いかもしれません。
さて、昨日の続きです。
ラクサに興味の無い方は、つまらない記事が続くかと思いますが、ご了承を・・・(笑)
昨日は、比較的メジャーなラクサを紹介してきたのですが、
今日はK.Lではあまり見かけない地方のラクサを紹介しましょう。
コチラは、ラクサ・レマッ・シンガポールです。
よく、ココナツミルクで炊いたご飯をナシ・レマッと言うので、
「ココナツ風味タップリのラクサ」いう事になるのですが、
昨日紹介したラクサ・カリーにもココナツミルクが使われているし・・・。
Catyはシンガポールでラクサを食べたことがないので一概に言えないのですが、
昨日紹介した、ラクサ・カリーと違う点は、
コチラは、肉用のカレースパイス(粉)を使わず、ターメリックで風味を出しているということ、
また、ラクサ・カリーはチキンスープがベースですが、
コチラは鯖でとったスープを使うという違いもあります。
どうやらラクサ・カリーよりもマイルドな魚系のラクサということになるようです。
麺はビーフンやクイティアオなどの米麺(粉)使用。
まあ、マレイシアの会社が作ったシンガポール風のラクサですから、
実際のシンガで食べるラクサは違うのかもしれません(笑)
コチラのラクサ、気になるシンガポールのLeeさんが記事にしています。
お次も、かなりややこしいラクサの登場です。
ラクサ・ジョーホールです。
ご存知のとおり、マレイシアの南、ジョホール州のことですが、
シンガポールともすぐ近くで、先ほど紹介したシンガポール風のラクサと非常によく似ている。
コチラも同じく鯖スープやターメリックが使われているココナツミルク風味のラクサなのですが、
魚介類用のカリースパイス(粉)と、タマリンドが入っているので、
シンガのラクサに比べてややスパイシーで酸味があります。
なんとなく、Assam Laksaにココナツを入れたのに近い味です。
あと、麺にはスパゲッティが使われている所も大きな特徴です。
以前、マレイのフードコートでこのジョホール・ラクサを食べたことがあったけど、
確かにやや細めのスパゲティーが入っていました。←すこし驚いたので記憶にある
さて、いよいよ最後のラクサ、ラクサム(Laksam)です。
実はコレ、食べたことがありません。
東海岸のラクサらしいのですが、CatyはK.Lっ子なので、
K.Lのマレイ料理ともすこし違う、東海岸の料理はあまり詳しくないのです。
こちらも、上記の2つのラクサと同じく、魚スープ&ココナツミルクで作られていますが、
ただ、カレー粉もターメリックもタマリンドも使われておらず、
そのため、スープの色も白っぽくなるようです。
一番の特徴は使用される麺(粉)で、米やタピオカの粉を水で溶いてたものを、
伸ばして蒸し焼きにし、それをクルクルと巻いて、切った物を使います。(腸粉とやや似てる)
でも、このスープの色やトッピング、
この間、中華街で食べた怪しいタイ料理店のタイ・ラクサと呼ばれる物になんとなく似てるぞ(笑)
あまりにもややこしいので、基本的な特徴を書き出してみました。
●アッサム・ラクサ
魚系のスープ、タマリンド使用、太めの米麺(粉)
●ラクサ・カリー
チキンスープ、ココナツミルク、肉カリースパイス使用、米粉・麺両方
●ロントン
野菜系スープ、ココナツミルク、ターメリック使用、野菜の煮込み、粳米の団子
●シンガポール・ラクサ・レマッ
鯖スープ、ココナツミルク、ターメリック使用、米粉
●ラクサ・ジョポール
鯖スープ、ココナツミルク、ターメリック、マタリンド、魚カリースパイス使用、スパゲッティ
●ラクサム
魚系スープ、ココナツミルク、ラクサム専用の米麺(粉)
ああ、どうにかまとまった。
P.S さて、2日続けてラクサの記事を書いてみたのですが、
これら六種類のラクサ、基本の材料は同じなのだけど、
それらを微妙に組み合わせて、それぞれのラクサに分かれていくようです。
その他にも、サラワク・ラクサ(Sarawaku Laksa)やミー・シャム(Mee Sham)など
探せばラクサの仲間が、まだまだ沢山ありそうです。
ややこしいように思えますが、日本のラーメンだって、
スープは鯖節、カツオ節、鶏がら、味噌風味、塩味、豚骨など組み合わせ、
太麺、細麺、縮れ麺、乾麺と種類も豊富。
所変われば具も変り、これだって外人から見たら、かなりややこしいと思うよ(笑)
花火を挙げたり、お祈りの紙を燃やしたりする所が多いかもしれません。
さて、昨日の続きです。
ラクサに興味の無い方は、つまらない記事が続くかと思いますが、ご了承を・・・(笑)
昨日は、比較的メジャーなラクサを紹介してきたのですが、
今日はK.Lではあまり見かけない地方のラクサを紹介しましょう。
コチラは、ラクサ・レマッ・シンガポールです。
よく、ココナツミルクで炊いたご飯をナシ・レマッと言うので、
「ココナツ風味タップリのラクサ」いう事になるのですが、
昨日紹介したラクサ・カリーにもココナツミルクが使われているし・・・。
Catyはシンガポールでラクサを食べたことがないので一概に言えないのですが、
昨日紹介した、ラクサ・カリーと違う点は、
コチラは、肉用のカレースパイス(粉)を使わず、ターメリックで風味を出しているということ、
また、ラクサ・カリーはチキンスープがベースですが、
コチラは鯖でとったスープを使うという違いもあります。
どうやらラクサ・カリーよりもマイルドな魚系のラクサということになるようです。
麺はビーフンやクイティアオなどの米麺(粉)使用。
まあ、マレイシアの会社が作ったシンガポール風のラクサですから、
実際のシンガで食べるラクサは違うのかもしれません(笑)
コチラのラクサ、気になるシンガポールのLeeさんが記事にしています。
お次も、かなりややこしいラクサの登場です。
ラクサ・ジョーホールです。
ご存知のとおり、マレイシアの南、ジョホール州のことですが、
シンガポールともすぐ近くで、先ほど紹介したシンガポール風のラクサと非常によく似ている。
コチラも同じく鯖スープやターメリックが使われているココナツミルク風味のラクサなのですが、
魚介類用のカリースパイス(粉)と、タマリンドが入っているので、
シンガのラクサに比べてややスパイシーで酸味があります。
なんとなく、Assam Laksaにココナツを入れたのに近い味です。
あと、麺にはスパゲッティが使われている所も大きな特徴です。
以前、マレイのフードコートでこのジョホール・ラクサを食べたことがあったけど、
確かにやや細めのスパゲティーが入っていました。←すこし驚いたので記憶にある
さて、いよいよ最後のラクサ、ラクサム(Laksam)です。
実はコレ、食べたことがありません。
東海岸のラクサらしいのですが、CatyはK.Lっ子なので、
K.Lのマレイ料理ともすこし違う、東海岸の料理はあまり詳しくないのです。
こちらも、上記の2つのラクサと同じく、魚スープ&ココナツミルクで作られていますが、
ただ、カレー粉もターメリックもタマリンドも使われておらず、
そのため、スープの色も白っぽくなるようです。
一番の特徴は使用される麺(粉)で、米やタピオカの粉を水で溶いてたものを、
伸ばして蒸し焼きにし、それをクルクルと巻いて、切った物を使います。(腸粉とやや似てる)
でも、このスープの色やトッピング、
この間、中華街で食べた怪しいタイ料理店のタイ・ラクサと呼ばれる物になんとなく似てるぞ(笑)
あまりにもややこしいので、基本的な特徴を書き出してみました。
●アッサム・ラクサ
魚系のスープ、タマリンド使用、太めの米麺(粉)
●ラクサ・カリー
チキンスープ、ココナツミルク、肉カリースパイス使用、米粉・麺両方
●ロントン
野菜系スープ、ココナツミルク、ターメリック使用、野菜の煮込み、粳米の団子
●シンガポール・ラクサ・レマッ
鯖スープ、ココナツミルク、ターメリック使用、米粉
●ラクサ・ジョポール
鯖スープ、ココナツミルク、ターメリック、マタリンド、魚カリースパイス使用、スパゲッティ
●ラクサム
魚系スープ、ココナツミルク、ラクサム専用の米麺(粉)
ああ、どうにかまとまった。
P.S さて、2日続けてラクサの記事を書いてみたのですが、
これら六種類のラクサ、基本の材料は同じなのだけど、
それらを微妙に組み合わせて、それぞれのラクサに分かれていくようです。
その他にも、サラワク・ラクサ(Sarawaku Laksa)やミー・シャム(Mee Sham)など
探せばラクサの仲間が、まだまだ沢山ありそうです。
ややこしいように思えますが、日本のラーメンだって、
スープは鯖節、カツオ節、鶏がら、味噌風味、塩味、豚骨など組み合わせ、
太麺、細麺、縮れ麺、乾麺と種類も豊富。
所変われば具も変り、これだって外人から見たら、かなりややこしいと思うよ(笑)
by saltycaty
| 2009-02-02 20:41