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K.LのB級ライフとアジアのB級グルメ


by saltycaty

ブミ・パスタ 

昨日は、気軽に食べられるファーストフード店のパスタを紹介したのですが、
Catyが最初にK.Lに来た頃(大昔)は、パスタはまだまだハイカラ(笑)な食べ物で、
今みたいに、気軽に食べられるカジュアルなレストランや、コーヒーショップなんてなかった。

それにパスタと言えば、まずボロネーゼで、
クリーム系のパスタなどは、本格的なレストランじゃないと、見かけなかった記憶がある。

それが今じゃ、一般家庭でも作られているし、パスタが大好きな子供も沢山いて、
スパゲッティを使ったジョホール・ラクサなどの新メニューも出来てたりして・・・。

これだけ普及してるのに、
パスタはまだまだ輸入物しかないと思っていたのですが、(生パスタやソフト麺と言われる物は除く)
先日、マレイシア製のハラルの乾燥パスタを発見。
ブミ・パスタ _c0145615_1441324.jpg

麺好きマレイシアンらしく、
うどんやラーメン用の麺など、いろんな種類の麺や粉を作っているから、
国産のパスタがあっても、おかしくないとは思っていたけど。




ついでに国産のパスタソースも見つけたので、ブミ・パスタを作ってみることに・・・。
ブミ・パスタ _c0145615_144308.jpg

さて、いざ箱を開けてみると、
ブミ・パスタ _c0145615_1512301.jpg
おまけにかなり細めで、本当はスパゲッティとは呼べないけれど、
マレイシアでは、一般的に長いパスタをスパゲティ(Spageti)とも言うから、まあいいとしよう・・・。

でも、これなんて、ひょろんひょろんになってるんですけど~~(笑)
ブミ・パスタ _c0145615_1444285.jpg

おまけに箱の説明を見たら、約12分から15分茹でると書いてある。
こんだけ細いパスタだったら、茹ですぎなんじゃ・・・。
ブミ・パスタ _c0145615_1447412.jpg

案の定、5分ほど茹でたらグンニャリしてきた。
ブミ・パスタ _c0145615_14501817.jpg

中の芯が消えかかる頃(8分弱)に引き上げて、温めたパスタソースをかけてみました。
ブミ・パスタ _c0145615_14503745.jpg

このパスタ、確かにパスタの味なんだけど、なんだろう、
固めに茹でたはずなのに、弾力がなくて、妙にネッチャリしているというか・・・。
ブミ・パスタ _c0145615_14511179.jpg
茹でてる時も気になったんだけど、
中の芯が消えるまえに、表面はすでに柔らかくてベトッとした感じだったし。

そしてパスタソースも、このままかけて食べるより、
ソースを作る時に具をいれて煮込んだり、炒めたりする時に、使った方がよいという味でした。

マレイシアでパスタは普及しても、まだまだ国産製品は駄目だなぁ・・・。


P.S ポンポコ研究所でタイの冷凍食品のパスタを紹介していましたが
Catyもマレイシア製のハラルの冷凍チキン・スパゲッティを試食(笑)
ブミ・パスタ _c0145615_19543086.jpg

値段は6ドルちょっとで、最初に紹介した、ファーストフード系のパスタよりも安いです。

レンジの使用にうるさくない独り暮らしの人なら、いつでも家でパスタが食べられるから、
狸田さんが言ってたタイの冷食事情(外で洋食や日本食を食べるより安価で手軽)が、
マレイシアでも共通する部分があるのかな・・・。

というわけで、さっそくレンジでチンしたわけですが、
ブミ・パスタ _c0145615_19571081.jpg
う~ん、かき混ぜれば、なんとかなるかも? ←なりません!(笑)

とにかく一口・・・。
ブミ・パスタ _c0145615_19595553.jpg
うぅぅ・・・、なんとなく、トマトソースのような風味はあるけど、
そもそも麺が中華麺なので、これをスパゲッティと呼ぶには、かなり無理がある!
狸田さんが食べてたマカロニの方が、ずっとマシだよん。

マレイシアでパスタは普及しても、まだまだ国産製品は駄目だなぁ・・・② ←再認識(笑)
by saltycaty | 2009-10-27 19:57